永住権

2009/11/02

It will blow your mind.


It_will_blow_your_mind


【文脈】
ある日ジェガーさんとパーティーに行ったら
ハーフ・ジャパニーズのルルさん
という方と出会いました。
母親が兵庫県淡路島出身ということで
関西の話題で持ち上がりましたが、
話についていけていないジェガーさんを見て
まだジェガーさんが日本に行ったことがない
ことに気づいたルルさん。
It will blow your mind.
とジェガーさんに言ってはりました。

ルルさんは、髪の毛が黒くて小柄でしたが、
顔は日本人の血が入っているようには
見えなかったです。


【ポイント】
"blow ~'s mind" はよく使われています。
直訳すると "〜の心を吹き飛ばす" となりますが、
心を吹き飛ばすくらい(びっくりするくらい)
感動する
ということになります。

I'm impressed.
I'm moved.
などと同じように
It blew my mind.
と使われることが多いです。
(主語が "感動させたもの" になる点に注意)


【写真】
実はもう結構前になるのですが、
永住権が届きました!!

とても早いです。

私たちの場合、
書類を準備し始めたのが
結婚してすぐ後の今年2月、
初めて提出したのが5月下旬、
5月末に書類不備で送り返されてきて
再提出したのが6月下旬、
6月末に指紋採取と顔写真撮影のために
移民局に出向いて
8月初めに労働許可書取得、
9月中旬に面接
そしてその場でいったん OK をもらった後
2週間後くらいに送られてきました。
初めて提出した時から数えても4カ月くらい、
再提出から数えるとわずか3カ月での取得です。

事前に人の話を聞いたり
インターネットで調べたりしていた限りでは、
日本の大使館で手続きするとすぐやけど
アメリカはのんびりしてるから
早くても1年くらいかかるとか、
場合によっては2年くらいかかることもあるとか、
そのため日本の大使館で手続きする人が増えて
2007年以降、結婚相手もある一定期間以上
日本に住んでいないと日本での手続きは認められなくなったため
さらにアメリカでの手続きは長引くとか
色々な情報があったので、
そんなに帰国できひんかったら何かあった時に困るなと
気がかりだったんですが、
そんな心配も全くいらず、ほんまにあっという間でした。

永住権はグリーンカードとも呼ばれていますが、
それは昔カードが緑色だったからというだけで
今は普通の免許証みたいなカードになっています。

永住権が届いたときはさすがに興奮して
その日はジェガーさんと乾杯しました。

そしてその後しばらくすると今度は
ガイドブックが送られてきました。
表紙には
"Welcome to the United States
(アメリカにようこそ)"
と書かれていて、
移民の人がこれから異国で生活していくうえで
知っておくべき権利、
困ったときの役立つホットラインや
市民権を得るときの手続き方法、
アメリカの歴史まで
分かりやすく書かれています。

権利については
居住・労働ができる権利、
ソーシャル・セキュリティー(社会保障)や
メディケア(高齢者向け医療保険制度)
を享受できる権利、
条件付きで出国・入国できる権利、
公立学校や大学に通える権利、
軍隊に所属する権利、
銃器を購入・所有できる権利、
などがあります。

一方責任については
法律に従う責任、
税金を納める責任、
18歳〜26歳の男性は軍隊の徴兵制度に登録する責任、
住所変更の歳は10日以内に
国土安全保障省(DHS)に届ける責任、
などがあります。

自分の国への帰国は
1年を超える場合は再入国許可(re-enter permit)
を取得すれば
最高2年まで認められるそうです。

ジェガーさんも興味深そうに読んでました。
読みながら、私も読んだ方が良いというところなどを
◯してくれていました。
ジェガーさんはもう徴兵制の年齢を超えていますが、
徴兵制について書かれた項目は
ちょっと読んでいて緊張しました。
(ちなみにこの届け出の紙は郵便局にも置いてあります)

とりあえず両親とも話し合った結果
来年の4月頃にジェガーさんと
一度帰国できればと思っています。
ジェガーさんが実際日本へ行って
どんなことを感じるのか
とても楽しみです。


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2009/09/19

It's all behind us.


Its_all_behind_us


【文脈】
昨日は、ついに、
待ちに待った永住権(Green Card)の面接の日でした!
これは偽装結婚ではないかどうか
を確かめるという目的もあり、
2人の共通口座や、2人の名義で入っている保険、
2人が映っている写真など、
間違いなく結婚しているという証拠
を色々持参しなくてはなりません。

2人で撮った写真があまり多くなかったので
少し前に永住権を取得したという人に聞くと、
「うちは写真とかいっぱい持って行ったのに
ほとんど確認されないまま
10分くらいであっさり終わりましたよ」
と言われたので、
とりあえず結婚式の写真をメインに
10枚弱の写真を用意し、
遊びに来た友人が帰りにジェガーさん宛に書いた手紙と
ジェガーママが私たち2人宛に書いてくれた
イースターの時のカード、そして
友人がデジカメで撮ってくれたあほな動画
を持って行きました。

面接官は無愛想な感じの、若い男の人でした。
まず私にプロフィールや住所などを確かめた後、
「子どもはいますか?」
と聞かれ、「いません」と答えると、
「何人くらい産む予定ですか?」
何人くらいですかねぇ〜?と言うと、
「そういう話は2人の間でしないのですか?」
「2、3年後くらいに子どもが欲しい
とは話していますが、
まだ子どもの数については
具体的に話していないです」
と答えながら、
なんかいきなり疑われている???
とめっちゃ不安でした。

その後は2人の出会った時期やきっかけ、
結婚を決めた時期、プロポーズのことなど
についても聞かれ、いよいよ
「ではお二人の結婚を証明するもの
を見せていただきましょうか」
車の保険証や銀行の口座、そして
用意した写真や手紙、動画の入った iPod
などを並べると、
いちいちじっくり見る面接官・・・

あれっ事前に聞いてたことと全然ちゃう〜
と思いながら、
やはり私たちは怪しまれているのではないか
とどきどきしっぱなしでした。
でもあほな動画を再生している時に
ちょっと笑ってはった
のは見逃しませんでした。

後は普段の生活に関する質問として
「最後にけんかしたのはいつですか?」
と聞かれ、それに答えると
面接官が紙を印刷し始めました。
紙には、"受理" "不受理"の項目があり、
面接官が私たちの目の前で
"受理" の横のチェック欄にチェック!!

あ〜もうほんまに良かったです〜!!
これで30日以内に永住権が届くそうです。
永住権を申請したのが5月末だったので、
ほんまに30日以内に到着すれば
半年もかかからなかった
ことになります。
1年くらいかかると覚悟していたので
この違いは大きいです。
これで安心して日本に帰れます〜!

面接後、どっと気が抜けた私を見て
ジェガーさんが
「めっちゃ緊張してたやろ〜」
「だってあの面接官めっちゃ疑ってたやん」
と言うと、
「あれは絶対演技やで。
だってあの人のネクタイ、
バックスバニー(Bugs Bunny)やってんもん」
と余裕のジェガーさん。
ジェガーさんみたいに
面接に強い人になりたいです。

何はともわれ、無事に終わったので
帰りの車の中でジェガーさんは
"It's all behind us!"
を連呼していました。


【ポイント】
behind という単語からもなんとなく
イメージできる通り、
"全部過去になった" つまり
"全部終わった" という意味です。


【写真】
ジェガーさんが前から行ってみたかったという
近所で一番古いアメリカン・バー
へ行ってきました!
入ると壁だけでなく天井にも
ポスターやらステッカーやら落書きやら
が貼られていて、
年月の重みを感じさせられます。

客もロックな感じの若者から
昼間から飲んでますという感じのおじいちゃん
まで色々で、
ライブができるようなステージや
ビリヤード台(pool table)
を見ていると、
ジェガーさんはもちろん私まで興奮してきました。

ジェガーさんはビールを注文し、
少しためらった後、落花生(peanut)も注文。
少し経ってかご入りの落花生が運ばれて来ると、
1つ手に取ってカリッと歯で噛み、
中身を食べると殻を床へぺっと投げました。
なっ何してるん・・・!
普段道に落ちているゴミを拾って捨てるくらい
地球に優しいジェガーさん
の姿を見ているだけに、
この豹変ぶりには思わず仰天です。

ところがジェガーさんはケロッとして、
「これがバーで落花生を食べる一番の醍醐味や」
と言いながら次々に殻を飛ばしていきます。
ふと見ると、
隣のテーブルの客の足下にも
落花生の殻がてんこもり!
これが昔ながらの食べ方、だそうです。
それでも遠慮してテーブルの上に殻を置いていると
店員さんが来て、
「そんな遠慮しんと〜」
と言いながら落花生を1つつまみ、
自分もカリッと噛んで殻を床に飛ばしました。
そこで勇気を出して私も殻を床に飛ばしてみたら、
・・・めっちゃ爽快。
そのまま調子乗ってジェガーさんと
落花生を2かごいただきました。

帰りに店員さんが
「後半なかなかいい感じで飛ばしてたで」
と褒めてくれて、
なんだか変な達成感すらありました。


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