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2011年7月

2011/07/15

I ate five bugs.



【文脈】
ジェガーさんとランニングしている時に
頭虫が飛び交っているところを通り過ぎました。
するとジェガーさんが
I ate five bugs.

そんな報告いらんっちゅーねん!


【ポイント】
こちらへ来たばかりの頃、
insect という表現しか知らず、
虫を見ると
"Insect! Insect!"
と言っていた記憶がありますが、
日本語にも「虫」と「昆虫」とあるように、
英語も "bug" と "insect" があります。

bug は広範囲の意味での "虫" で
昆虫や害虫などにも使われます。
ピクサーの映画で『バグズ・ライフ
というのがありましたが、
英語は "Bug's Life" で、
まさにアリやバッタ、ノミなど
さまざまな虫が登場します。

ちなみに、コンピュータに使われると
"不具合" という意味になります。
日本語でも「パソコンがバグッた」
と言ったりしますが、
それはこの bug から来ています。


【映画】
私のいる地域は
結構ホームレスが多い気がします。
特にやはりダウンタウンに多く、
1ブロック歩くだけで
何人も目にする場合もあります。

でも、ちょっと古いですが、
2007年の統計を見てみると、
一番多いのはカリフォルニア州のよう。
ニューヨークやワシントンDCなどの都心部、
フロリダ州、テキサス州なども
結構多いようです。
(私のいるところは WA 州です)

I_ate_five_bugs

そんなホームレスたちとの接触をはかった
地元のフィルムメーカーの映画
"Great Speeches From A Dying World"
を観ました。
9人のホームレスたちから身の上話を聞き、
彼らに有名なスピーチの一部を語ってもらう
というものなのですが、
この身の上話が想像以上に壮絶なものばかり。

たとえば、まだ少年だった頃に家を追い出され、
たまたま友人と居合わせた時に
友人が殺人を犯したことで
殺人幇助とみなされて刑務所に送られ、
そこで HIV に感染してしまったという人。

若い頃、付き合っていた彼女の両親から反対を受け、
2人で駆け落ちを試みるも、
彼女が未成年だったため
警察が彼女だけを連れ戻し、
あえなく一人でドライブして帰宅する途中
事故に巻き込まれて片足を失ってしまった人。

子供を失った哀しみから
人生に対して
生き甲斐を見いだせなくなってしまった人・・・

実は、私は
こちらに来て働き始めるまでの間
いくつかのインターンを掛け持ちしていたのですが、
そのうちの一つが
ホームレスの自立を支援する非営利団体
でした。

どうやって自立を支援するかというと、
やはり最終的には彼らが
自分の力で生活をしていかなければ
ホームレスという状態から
完全に脱することはできないので、
まずその準備として
"新聞を売る" という仕事を与え、
それによって少しずつ
社会と関わって行く機会を増やすというものです。
日本にも
ビッグ・イシュー日本版(The Big Issue Japan)
という雑誌がありますが、
それと仕組みは同じです。

ビッグ・イシュー(The Big Issue)はイギリス発祥で、
日本を含む世界のさまざまな国で展開されていますが、
アメリカは今のところ含まれていません。
でも、だからといってアメリカには
このようなストリート・ペーパーがない
というわけではなく、
各地でインディペンデントの団体が
同じような活動をしているようです。

参考:INSP(International Network of Street Papers)
http://www.street-papers.org/our-street-papers/#

私は編集インターンとして関わっていましたが、
スタッフの中には「元販売員枠」というのがあり、
年間の優秀な販売員(vendor)に贈られる
"Vendor of the Year"
に選ばれると、
このようなスタッフとして
雇用されるチャンスがあります。
実際、インターンを始めたばかりの頃、
一番優しくしてくれたスタッフがまさに元販売員で、
よくペットのネズミを見せてくれました。

I_ate_five_bugs2

仕事熱心で、人一倍気配りもあって
私も大好きだったのですが、
残念ながら2年前に交通事故で他界し、
当時はインターンを卒業していた私も
教会で行われた告別式(memorial service)に
駆けつけた思い出があります。

映画の中にも、
ここの販売員が登場していますが、
ホームレスの普段の生活やリアルな心情を知るのは
とても興味深かったです。

そんな彼らのスピーチ。
どれも有名なもので、
リンカーンのゲティスバーグ演説から
ハムレットの "To Be or Not to Be" まで、
私も知っている名スピーチばかり。
(上のビデオのスピーチは、
ロバート・F・ケネディの "A Ripple Of Hope" です)
スピーチの語り手が変わるだけで
こんなにも伝わって来るものが違うのかと、
思わず震えてしまいました。

I_ate_five_bugs3


今日も読んでくださって
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ありがとうございます。
ビデオのおっちゃんの言葉が印象的です。


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2011/07/07

Every three days


Every_third_day


【文脈】
ジェガーさんに
「最近運動してへんやろ〜」
と言われ、
「いや、してるし・・・2日おきくらいに」
と言おうとして、
何と言えばいいか
わからなくなってしまいました。


【ポイント】
1日おき(2日ごと)は
every other day
と言うのは知っていましたが、
2日おき(3日ごと)は
every three days
と言うそうです。

同様に
3日おき(4日ごと)は
every four days、
4日おき(5日ごと)は
every five days、
2週間おき(3週間ごと)は
every three weeks、
2年おき(3年ごと)は
every three years
となります。


【写真】
おとといは
独立記念日(Independence Day)でした。

昨年はちょっと遠出をして
田舎の町で花火を楽しみました
が、
今年は留学時代の友人が
遊びに来てくれたので、みんなで
花火見物スポットとして人気のある
湖のそばの公園に行くことに。

ジェガーさんも誘いましたが、
そのスポットは
毎年大混雑することで有名なので、
人混みの苦手なジェガーさんは
"I'll celebrate Independence Day independently.
(独立記念日やし、僕は独立して祝うわ)"
とのアメリカン・ジョーク(?)を残し
家でお留守番。

この季節、日が暮れ始めるのは9時過ぎで、
完全に日が暮れるのは10時前。
というわけで花火もそれに合わせて
10時スタートとなるわけですが、
何しろ大混雑するので
「ちょっと早めに行って見晴らしの良い場所を確保しよ」
となり、
買い出しなどを済ませて
5時半に会場に到着。
ところが、5時半でも会場はすでに激込みで
全然場所が見つかりません。

それでもなんとか小さい隙間を確保し、
太陽がじりじりと照りつける中、
仮装している人々を眺めたり、
屋台を見に行ったり、
友人たちと近況を報告しあったりして
まったりと日が暮れるのを待ちました。

そしていよいよ夕暮れ。
まわりでもみんなそわそわし始め、
どこかのグループが
「USA! USA! USA!...」
と盛り上がりだすと、
みんなで USA! USA! と合唱したり、
端から端まで両手を上げてウェーブをしたり、
なんかもう
独立記念日を祝うというよりは
"アメリカ" というチーム
を応援しているような気分。
みんな高揚しまくりです。

そのうちに10時になり、
「そろそろちゃうん」
と言っていると、
ラジオの DJ らしき人の声が
公園に設置されたスピーカーから響きわたり、
"Happy 235th Birthday to America~~~!"

それから国歌が流れてみんなが合唱し、
いよいよ花火開始。
スピーカーから
ロマンチックな曲が流れると
ハートの花火が飛び出したり、
God Bless America』が流れると
星条旗カラーの花火が飛び出したり、
音楽と花火がちゃんとマッチしていて、
花火というより
壮大なエンターテイメント・ショーを見ている
ような気分でした。

日本には "建国記念の日" というのがありますが、
特に国民が国旗を掲げたり身にまとったり、
声高々に国歌斉唱したりするわけではないので、
「アメリカって・・・すごい」
と私なんか圧倒されてしまうわけですが、
台湾から遊びにきた友人によれば
台湾にもやはり独立記念日があり、
その日は花火が打ち上がって
大盛り上がりするとのこと。
そういえば、私のいる地域は
北欧からの移民がとても多いのですが
(ジェガーさんもノルウェー移民の家系)、
5月17日のノルウェー憲法記念日には
大きなパレードが行われています。
パレードのおっちゃんが
「本国ではもっと大々的に行われてるで」
と言っていたので、
機会があれば
世界各国の独立記念日・建国記念日・憲法記念日
の祝賀の様子を見てみたいものです。


Every_three_days2


今日も読んでくださって
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ありがとうございます。
今年は花火の写真撮るのを忘れませんでした。


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