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2011年4月

2011/04/27

That cardigan flatters your body.



【文脈】
昨年のクリスマスに
ジェガーママにもらったカーディガン
を着ていたら、
That cardigan really flatters your body.
とジェガーさんが言ってくれました。


【ポイント】
flatter は "実物よりよく見せる"
という意味で、
人に使うと "おだてる、お世辞を言う"、
食べ物や洋服に使うと
"(味やスタイルを)引き立てる"
という意味になります。

ちなみに、
仕事で取材の依頼をしていると
"I'm flattered to be interviewed."
という返事をよく聞くのですが、
この場合は
"嬉しいです、光栄です"
という意味で使われているそうです。

公式のスピーチなどでは、
"I'm honored to be here.
(この場にいられて光栄です)"
というように
honor がよく使われています。


【映画】
映画『ザ・ファイターThe Fighter)』で
昨年の映画賞レースの
最優秀助演男優賞を総なめにした
クリスチャン・ベール(Christian Bale)。
私はジェガーさんより一足早く
ザ・ファイターを観る機会を得たのですが、
最初から最後まで
クリスチャン・ベールの演技に目が釘付けで、
さっそく家に帰ってからジェガーさんに報告すると、
「えっ?あのバットマンの?」
「えっ!あの人バットマンやったっけ!?」
という展開に。
YOU TUBE で予告編を流し、
「この人やで?」
と言うと、
「うわー!またえらい痩せてー!」
とジェガーさんびっくり。
そこで今度はジェガーさんが
google のイメージ検索で
バットマンの写真を見せてくれたのですが、
確かにクリスチャン・ベールです。
しかも、筋肉ムキムキです。

その後、いろいろ検索していくうちに、
薬物中毒の元ボクサー
という役作りのために
あそこまで激やせした
ということを知り、
ジェガーさんに報告すると、
「そういえば、あの人前にもそんな役作りしてたな」
ということで見つけてきたのがこの
『マシニスト(The Machinist)』(2004)。

1年近く不眠症(insomnia)を煩い、
どんどん痩せ細って行く
とある機械工(machinist)
という役作りのため、この時は
骨が浮き出るほどにまで痩せた
クリスチャン・ベール。
目の下はくぼんで黒い影が映り、
お腹は極限までへこんでもう
ザ・ファイターの比ではありません。
見ているだけで
めちゃ不憫な気持ちになってきます。

でも、ストーリーを追っていくうちに
クリスチャン・ベールがそこまで
痩せていなければならない必然性が浮上してきて
最後は食い入るように見てしまいました。

そして、この映画を観た後に
思い出したのが、
日本でも 5/11(水)に公開される
映画『ブラック・スワンBlack Swan)』。
主人公の内面を視覚的にえぐり出す描写
が似ていて、どちらも
ホラーの恐怖とはまた違う
サイコ・スリラーならではの
じわじわくる恐怖に襲われます。
(私はホラーの恐怖は苦手ですが、
サイコ・スリラーの恐怖はわりと好きです)

でも、ブラック・スワンは
女性より男性の評価が高いみたいで、
私の周りでは
女性の好みは真っ二つに分かれています。
私も、正直上映中は
描写に結構引いてしまいました。
でもストーリーとしては
申し分ない出来になっているので、
機会があればもう一度観てみたいです。
できれば映画館で。



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並々ならぬ役者根性を感じます。


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2011/04/20

Negative ion


Negative_ion_3


【文脈】
ジェガーさんとランニングに行く準備中
「今日はどのコースがええかな〜?」
と言うので、
「あの公園から続いてるちっちゃい森のコースは?
マイナスイオンで落ち着くから
好きやねんけど」
と言うと、
「マイナスイオン??」
と首をかしげられてしまいました。


【ポイント】
マイナスイオンは
てっきり英語だと思っていましたが、
和製英語だったようで、
正しくは
negative ion
と言うそうです。
なんだか消極的なイオンみたいです。

ちなみに
"ion" は日本語で発音すると "イオン" となりますが、
英語では "eye-on" となるようです。


【写真】
我が家では、朝ご飯はだいたい
平日はフレンチトースト、
週末はパンケーキ
(どちらもジェガーさんの好物)
となることが多いですが、
朝私が寝坊したり
あまり時間がなかったりする時に
大活躍してくれるのが、
このオートミール(oatmeal)。

私は日本では
オートミールを食べたことがなかったので、
外国へ行ったことがある人から
「オートミールだけはほんま無理」
「あれは食べ物じゃない」
などと聞くたびに、
いったいどんな食べもんやねん
と逆に気になって、
「いつか絶対外国でオートミール食べるぞ!」
というのが長年私の密かな夢になっていました。

その後大学時代にバックパッカーとして
念願の "日本以外の世界" を見に行った時に
オートミールを御馳走になる
という機会に恵まれたのですが、
心して食べたら
もともとの印象がとても悪かったせいか、
なんや、噂に聞くほど悪くないやん
と安心したのを覚えています。

そんなオートミールですが、
もちろんジェガーさんはめっちゃ大好きです。
先日コストコへ立ち寄った時
「オートミールのおっきいの買っとこか!」
と言って、特大サイズ(写真左)
を買ってはりました。
※写真右の一般サイズも
ちっちゃく見えますがかなりでかいです

ジェガーさんの食べ方は、
牛乳でオートミールを作って
レーズンやバナナ、ブラウンシュガーを入れて
甘めに味付けするというもの。
私も甘党なので
この食べ方が一番好きです。

あまり腹持ちしない気はしますが、
すぐ作れる
というのが何より良いです。

でも、もっと時間がない時は
さらに強い味方がいます。
それは
クリーム・オブ・ウィート(cream of wheat)。
名前の通り、こちらは
オート麦ではなく普通の麦なのですが、
粒がめちゃくちゃ細かいので、調理すると
オートミールよりもさらにどろっとして
クリームみたいになります。
粒が細かいので、牛乳さえ沸騰すれば
1分か2分ほどであっという間に完成。
これを食べる時は、ジェガーさんはいつも
バターをひとかけとブラウンシュガー
を入れはります。

アメリカの朝ごはん、というと
私はどうしてもシリアルを想像してしまうのですが、
ほんまにほんまに時間がないー!
という時は、
我が家でもシリアルが登場します。
ちなみに
私がホームステイをしていた時は、
キッチンにいつもシリアルが6〜8種類ありました。


Negative_ion2_3


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朝ご飯は何があっても食べる派です。


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2011/04/13

Happy belated birthday!


Happy_belated_birthday


【文脈】
今月初めに誕生日を迎えたジェガーさん。
当日朝から
「 Facebook にめっちゃメッセージ来てる!」
とはしゃいでいましたが、
午後になっても
「うわっ!またメッセージ来てる!」
そして翌日になっても
「まだメッセージ来てんねんけど〜!」
と言っているので、
ジェガーさんの Facebook を覗き見してみると
Happy belated birthday!
と書かれていました。


【ポイント】
日本語でも
誕生日を過ぎてしまったけど
それでも「誕生日おめでとう!」と言いたい時、
「遅くなったけど誕生日おめでとう〜!」
と言いますが、
英語ではこう言うようです。

late だけだと
birthday を修飾することができないので
be+late=belated
となっています。
ジェガーさんはよく
"You are my beloved wife!"
と言ってきはりますが、これも
be+love=beloved
となっています。


【写真】
私の住んでいる場所は、
"マイクロソフト(Microsoft)のお膝元"
あるいは
"スターバックス(Starbucks)のお膝元"
として有名ですが、
実は
"ボーイング社(The Boeing Company)のお膝元" や
"アマゾン(Amazon.com)のお膝元"、
"任天堂アメリカ(Nintendo of America)のお膝元"
でもあります。
そして、こちらへ来てから知ったのが、
コストコ(Costco)のお膝元でもある、ということ。

※ Costco は英語で発音すると
[kaws-ko]
となって "t" はほとんど聞こえません。
コストコのオリジナル・ブランド名にもなっている
Karkland に本社があります。

今や日本にも進出しているコストコですが、
私は日本で行ったことがありませんでした。
ホームステイをしていた時に
ホスト・ファミリーが連れて行ってくれて、
そこで唖然としたのを覚えています。

そんなコストコに、
たまたま別の用事で行く機会があり、
ジェガーさんと行ってきました。
コストコはあほほどでかいので、
中心部からはちょっと外れたところにあるのですが、
バスを乗り継いでなんとか到着。

足を踏み入れると、やっぱり今回も唖然、でした。
なんだか一種の興奮状態に陥って
余計なものまで買ってしまいそうになります。

私もジェガーさんも
最初買い物をする予定はなかったのですが、
歩き回っているうちに
「小麦粉よう使うし、ちょっと買っとく?」
「ついでにレーズンも買っとく?」
「あれっ、このベーコン、めっちゃお得やで!」
というように
止まらなくなっていきました。
カートも普通のスーパーよりさらにでかいので
大きな商品でもどんどん入っていってしまいます。

しかし、
「こんなけあったら当分もつやろ!」
と満足してレジに向かうと、
そこで衝撃的な事実が発覚。

なんと、袋なし。
レジのおばちゃんが言うには
「車までカートを持っていって
そのまま中に運び入れたらええねん」
とのことでしたが、
「僕らバスなんです」
と言うと、おばちゃんびっくり。
「えっ!?あんたら、バスで来たん!?」
バスやのに買いすぎやろ!
と言いたそうでしたが、
「空き箱に入れてがんばってみ」
ということで、
空き箱を2箱いただきました。

そこになんとか物を詰め込むも、
重くて重くて
持ち上がりません。
「バスに乗るまでの辛抱や!」
というジェガーさんの喝を受けながら
必死でバス停まで運び、
「次のバスに乗るまでの辛抱や!」
という喝を受けながら必死でバスを乗り換え、
死にもの狂いで
なんとか帰宅しました。

「バスでコストコに買い物行く人
あんまりいーひんねんな」
としみじみ言うと、
「次はリュック背負って行こな」
とジェガーさん。
え・・・また行くんかい!


Happy_belated_birthday2


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アメリカ人もちっちゃく見えます。


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2011/04/07

Knock on wood.



【文脈】
ジェガーさんと話していて
「そういえばうち
大きくなってから入院とかしたことないかも」
と言うと、突然ジェガーさんが
"Knock on wood."
と言ってキッチンの棚を
こつこつと叩きました。


【ポイント】
"knock on wood" は一種のおまじないで、
調子の良いことを言ってしまった後に
禍いが起きないことを祈る
(今の良い状態がそのまま続くことを祈る)
という意味があるそうです。

"Knock on wood." と言って
木をこつこつと叩くこともあれば、
何も言わず
ただ木をこつこつするだけ
のこともあります。

ただ単に "幸運を祈る" という時には
"keep 〜's fingers crossed"
と言う方もよく聞きます。
こちらも、
人差し指の上に中指を重ねる
というジェスチャーが付くことが多い
です。

Knockonwood_2
(参考画像)

これは両手でやることもあれば
片手だけのこともあります。
昨日ジェガーさんと
タイ料理店にご飯を食べに行った時も
「あれっそういえば
この店カード使えへんかったかも」
「えっうち、今現金ないで」
「僕も」
「・・・」
「まっ、前に来たん結構前やし、
今はカード使えるようになってるかもやで」
となった後、2人で
"Let's keep our fingers crossed."
と言ってこのポーズをしました。
(その後、会計をすると
ジェガーさんの予想があたり、
ジェガーさんは ATM まで走りました)


【映画】
震災が起きた後の何日間は
ニュースばっかり観ていて
どうしても映画を観る気になれませんでした。

ジェガーさんが
「ニュースばっかり観てても気が滅入るだけかもやで。
たまには気分転換でもしたら?」
と言ってくれるのですが、
その間にまた悪いことが起きたらかなんし
映画観てても心が休まる気がせぇへん・・・
と思ってしまい、
なかなかコンピュータの前から離れられません。

そんな私にジェガーさんが
「これ一緒に観ぃひん?
気持ちが休まるかもやで」
と言って勧めてくれたのが、この
Babies』(2010)。

タイトル通り、
赤ちゃんのドキュメンタリー映画です。
世界中から選ばれた
オプウォ(ナミビア)
バヤンチャンドマニ(モンゴル)
東京(日本)
サンフランシスコ(アメリカ)
の4つの地域の赤ちゃんの
生まれる直前から1歳になるまでを
ひたすらカメラで追い続けるというもの。

「赤ちゃんのドキュメンタリー映画」
と聞いた時、正直私は
サイエンス・チャンネルや
ナショナル・ジオグラフィックのような、
あるいは
かつて理科の授業で見た資料映像のような、
説明ばかりでちょっと退屈な映像
を想像してしまったのですが、
このドキュメンタリーの撮り方の秀逸なこと。
ナレーションがほとんどなく
ほぼ映像だけで伝えようとしているゆえ、
カメラワークや色彩など撮影技術にかなり凝っていて、
見ていて全く飽きないのです。

それにしてもどうしてこの4カ国なんやろう
と思ったのですが、
Manhattan Movie Magazine が
トーマス・バルメス(Thomas Balmes)監督に
インタビューした記事

によると、
もともと監督は
世界各地でドキュメンタリー映画を撮影していて、
(日本では NHK の番組制作に関わっていたことがあるそう)
その過程で今回取材した家族らと知り合いになったとのこと。
かたやすっぽんぽんで草原に放り出されて
いろいろな動物と共存し、
かたやかわいいお洋服に身を包んで
せっせとアクティビティ・クラスに励む
というように
赤ちゃんを取り囲む環境は国によってかなり異なり、
赤ちゃんを通して
その国の文化が垣間見られます。
同時に、どんなに環境が異なっても
赤ちゃんの見せる表情や動作は
やはり万国共通。
4カ国だけでなく
もっと他の国の赤ちゃんも見てみたいです。

震災の復興活動や
原子力発電の問題などに関連し、
「次の世代」
という言葉を
最近私はまたよく目にするようになりましたが、
この赤ちゃんたちを見ていると、
赤ちゃんのいない私にも
その言葉の意味が
頭だけでなく感覚で
とても具体的にイメージできるような気がします。


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