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2009年9月

2009/09/30

It's odd timing.



【文脈】
友人が来ていた時に
ふと団らんの場で思いついたことがあり、
忘れる前にジェガーさんに言っておこう
と思って話したら、
It's odd timing.
と言われてしまいました。
す、すみません・・・


【ポイント】
odd は、名詞で使うと "奇数"、
形容詞で使うと "変な、おかしな"
という意味で使われることが多いです。

変な、おかしな、という意味では
wired という言葉が一番よく使われていますが、
他には bizarre という単語も
(私はアメリカに来るまで聞いたことありませんでしたが)
よく使われています。
ブログのタイトルからも分かるように、
ジェガーさんはたまに私の行動が変だと思っているようです。
(Jagger might think
I sometimes behave in a bizarre way.)
本人は冗談で言っていると思いたいものです・・・


【音楽】
昨日久々にどしゃぶりの雨が降りました。
雷も鳴るほどのじゃじゃ降りです。
外に出るととっても寒くて、
ついに秋物のジャケットを羽織ってでかけました。
家でもついに
毛糸の靴下を履いてしまいました。
それほど一気に寒くなって、
先週までTシャツ姿で布団を蹴って寝ていたのが
信じられないくらいです。
秋の到来を肌で感じます。

ところで私は雨はあまり好きではありませんが、
雨が降るといつもこの曲を思い出します。
『雨に唄えば(Singin' in the Rain)』
というミュージカル映画の中で
ジーン・ケリー(Gene Kelly)が歌う歌です。
結構雨が降っている中を
びちょびちょになりながら
ジーン・ケリーが楽しそうにダンスして歌っている
のを見ると、
雨も悪くないかも、
と思わせてくれます。

今年と違って昨年は雨の日が多く、
ジェガーさんと会う日はいつも雨ばかりで、
雨の中を歩いている時
ジェガーさんがよくこの歌を歌っていました。
でも、ジェガーさんは結構おんちなので、
最初は何の歌を歌っているか分かりませんでした(笑)

I'm laughing at clouds
so dark up above
The sun's in my heart
and I'm ready for love
(頭上の雨雲にも笑ってしまう
だって心の中はこんなにも晴れ晴れとしていて
恋の準備はばっちりだから)

というあたりが好きです。
女の人を送った後、
どんなけうきうきしてんねん、と
微笑ましくなってしまいます。
最初のデュデュデュ・・・というところも
つい口ずさんでしまいそうなメロディで好きです。

ちなみに、YOU TUBE で見つけられなかったので
画像はありませんが、ジェガーさんは
プリンス(Prince)の『Purple Rain』
もよく歌いはります。
こっちは

I only wanted to one time see you laughing
I only wanted to see you laughing in the purple rain
(ただ1度で良いから笑っている君を見たかっただけなんだ
ただパープル・レインの中で笑っている君を
見たかっただけなんだ)

というように、めちゃめちゃ悲しい歌詞ですが・・・


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2009/09/28

Here it is.


Here_it_is


【文脈】
ジェガーさんが出発前に
鍵を探しているので、
ここにあんで、というつもりで
Here! と言ったら、
Here it is. の方が良い、
と言われました。


【ポイント】
Here it is. というのは
It is here. が倒置された表現ですが、
かなり定型的な表現として使われています。

There it is. (そこにあるで)や
There he is. ( [彼が] 来た/いたで)など、
色々応用できます。


【写真】
ジェガーさんが先日、
服屋さんで服のサイズを測ったそうなのですが、
その時に頭のサイズも測ってもらったところ、
なんと24inch(63cm)やったそうで、
帽子のサイズでいうと、XXL となる
ことが判明したそうです。

身長は6.2feet(約189cm)なのですが、
顔はそこまで大きいとは思いません。
でも、なぜか頭だけ
他のアメリカ人と比べてもめっちゃ大きいようです。
実は私の弟も、
身長は175cmくらいで
顔もそこまで大きくないのですが、
なぜか頭だけ大きいんです。
2人の共通点は、
帽子を好んでかぶろうとしないことです。

(私は逆です・・・)

ただ、ジェガーさんの場合は、
私とまだ出会って間もない頃に
2人で寄ったブティックで
遊びで帽子をかぶっていたら、
私が似合うやん〜と褒めたのでその帽子を買い、
それだけは今でもよくかぶっています。
たまたま寄った店やったのによう XXL 置いてたな〜
とふと思って言うと、
その帽子は最初はやはりちょっと浮いていたそうです。
「一生懸命ひっぱっりながらかぶってるうちに
生地が伸びたんや」
と恥ずかしそうに言ってました。
そんな秘密があったなんて知りませんでした。


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2009/09/26

Otherwise, they'll pop out.


Otherwise_theyll_pop_out2_2


【文脈】
iPod 用のイヤホンを探しているジェガーさん。
手元にあった自分の
オーソドックスなイヤホンを渡すと、
「耳にひっかけるタイプのイヤホンでないとあかんねん」
とのこと。
Otherwise, they'll pop out.
と言われました。

どうやらジェガーさんは
iPod でコメディを聞くらしく、
普通のイヤホンだと笑ったときに
耳からすぽっと外れるんだそうです。


【ポイント】
ポップコーン(popcorn)からも連想できる通り、
pop は "ポンッとはじける"
というような意味になります。
炭酸飲料も、アメリカには soda 以外に
pop と言う言い方もあります。

※日本語ではサイダーとも言いますが、
アメリカでは cider は
リンゴを発酵させて造るリンゴ酒
のことを指すそうです。
ちょっと混乱します。

ちなみに、"pop into 〜's mind" で
"ふっと考えが浮かぶ" という意味
になります。
ジェガーさんも、ちょうど今
何かふっと思いついたようです。
(It seems like a new idea
just popped into Jagger's mind.)

cross 〜's mind も同じ意味です。
(It seems like a new idea
just crossed Jagger's mind.)

※普通に考えを思いつく場合は
come up with〜
をよく使います。
(Jagger seemed to come up with an idea.)


【写真】
ジェガーさんに以前もらった
ジェイミーさんのレシピ本
で、何か手軽に作れるものはないか
と思って見つけたのが、
フィッシュ・アンド・チップスでした。

他は何か色々凝った材料を揃えないといけない
のが面倒くさかったのと、
ジェガーさんがフィッシュ・アンド・チップス
大好きなこと、そして
家でフィッシュ・アンド・チップスを作るのが
ちょっと面白そうだったという理由でそれに決め、
さっそく近所の魚屋さんで白身魚を買ってきました。

衣作りは意外に簡単で、
ただ小麦粉とベーキング・パウダー、そして
ビールを混ぜるだけでした。
それでホイップ・クリームのような弾力
が生まれます。
それに、塩と胡椒で下味をつけて
小麦粉でぱっぱとはたいた白身魚をくぐらせて
油で揚げれば完成。

フライドポテト(french fries)も
切ったジャガイモを油で素揚げするだけでした。
でも、これだけだと油っぽいかと思い、
ミニサラダも作っておきました。

ジェガーさんは
ポテトはもうちょっと太い方が好き、
とのことでしたが、
フィッシュは合格。
ビール入りの衣は分厚くて、
でもさくさくしてて、
ホームメイドでも十分美味しかったです。

でもやはりすごく油っぽかったので
サラダがあって正解でした。
昼に作ったのですが、
ジェガーさんと昼から
ビールを飲んでしまいました。


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2009/09/24

Sibling


Siblings


【文脈】
私には弟がいます。
そこでふと、
姉妹は sister、兄弟は brother、
では私と弟のような姉弟、
または兄妹のような場合は
一体何と言うんやろうと気になって
ジェガーさんに聞いてみました。


【ポイント】
性別の違うきょうだいの場合は、
普通に brother and sister
と言えば良いそうですが、
ほかには sibling という言い方もあり、
これは兄弟、姉妹、姉弟、兄妹
全てに使えるそうです。
意外に日常でもよく出会う言葉です。
ジェガーさんにもきょうだいがいます。
(Jagger has siblings.)

ちなみに、夫や妻についても
私は husband と wife という言い方
しか知りませんでしたが、他にも
spouse =配偶者
という言い方があります。


【写真】
先週末、ジェガーさんと
ファーマーズ・マーケット
へ行ってきました。

これは農家が直接個人ブースを設けて
野菜や乳製品などを販売する
というもので、
オーガニックのものが多いので
ジェガーさんとたまに活用しています。

この日ジェガーさんは、野菜などではなく
「パンが欲しい」
と言って
パン屋で長時間パンを選んでいましたが、
店のおっちゃんに勧められて
ユダヤ暦の正月に食べるという丸いパン
を買っていました。
何で今頃正月のパンが売ってんの?
と思いましたが、
ユダヤ暦の新年は毎年9月頃だそうで、
今年は19日、20日とのこと。
その日は19日だったので、
ちょうど新年当日でした。
なんか不思議な気分ですが、
私たちまでおめでたい気持ちです。

翌日さっそく
そのパンをオーブンで温めて
食べてみましたが、
ちょっと甘めで
レーズンも入っていておいしかったです。
ふだんは丸くないらしいのですが、
新年だけ特別に、
「今年も丸くスムーズに過ごせるように」
との思いを込めて丸いパンを焼く
のだそうです。

ちなみに、まだ9月の終わり頃なのに
もうハロウィーン用のパンプキン
も売られ始めていました。
秋の気配を感じます。


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2009/09/22

Let's play it by ear.



【文脈】
休日に、今から買い物行かへん?と聞いたら
明らかに行きたくなさそうなジェガーさん。
ん〜と唸りながら、
Let's play it by ear.
とはぐらかされてしまいました。


【ポイント】
play it by ear はもともとの意味は

耳で、つまり聞き覚えで演奏する

即興で演奏する

だったそうですが、
そこから発展して

即興

その場の状況に合わせる

成り行きに任せる、臨機応変にする

という意味に派生しているそうです。

買い物に行くのがめんどくさかったジェガーさんは
"もうちょっと様子見てから決めへん?"
というようなだらだらした意味で
このイディオムを使っています。


【映画】
黒澤明監督の『夢(dreams)』
という映画を見ました。

これは8編のショート・フィルムが含まれている
オムニバス形式の映画なのですが、
脚本は全て黒沢明監督です。

なんでも、彼が実際に見た夢
をベースに書かれているそうです。

私が気に入ったのは、
一番最初と一番最後の話。
画像は一番最初の話の一部です。

1つ1つの話にはもちろん
タイトルがついているのですが、
何も知らずに映画を見ると、
それぞれのタイトルは分かりません。
なぜなら、全て同じ
「こんな夢を見た」
で始まるからです。
夏目漱石の『夢十夜』みたいです。
(ただし英語版は
下に字幕でタイトルが出るので
ある程度ストーリーが予想できます)

私はこの映画を観るまで
どんな内容かほとんど知らなかったので、
ちょっと第一話は衝撃でした。
と思ったら最初から最後までほとんど
衝撃を受ける話ばかりでした。
よくありそうな話ばかりなのに、
なぜこんなに衝撃を受けてしまうのか
わかりません。
"間" が多いからでしょうか。

というのも、
私は今までちゃんと黒沢明監督の映画を
見たことがなかったので
(大学の授業で部分的に見たくらい)
これが彼のスタイルなのかどうか
は分からないのですが、
小説で言えば行間を読ませるような描写
が多く、とても効果的に
どきどきさせられるのです。

映画には
日本の古い言い伝えや伝説、歴史などが
多く含まれているため、
ジェガーさんにはちょっと難しいのではないか
と正直思いましたが、
映画を観ている最中
私がジェガーさんに何か説明しようとすると
口をふさいでくるほど
ジェガーさんはめっちゃ熱中していました。
そして、観終わったら
「自分が今まで観て来た映画の中で
確実にこの映画はお気に入りの上位に入る」
と大絶賛。
もっと黒沢明監督の映画が観たい、と
めっちゃ虜になっていました。

一方私は観終わったら
『世にも奇妙な物語』を観た後のような
ぞぞっとする怖さを感じて
その晩なかなか寝付けませんでした。


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2009/09/19

It's all behind us.


Its_all_behind_us


【文脈】
昨日は、ついに、
待ちに待った永住権(Green Card)の面接の日でした!
これは偽装結婚ではないかどうか
を確かめるという目的もあり、
2人の共通口座や、2人の名義で入っている保険、
2人が映っている写真など、
間違いなく結婚しているという証拠
を色々持参しなくてはなりません。

2人で撮った写真があまり多くなかったので
少し前に永住権を取得したという人に聞くと、
「うちは写真とかいっぱい持って行ったのに
ほとんど確認されないまま
10分くらいであっさり終わりましたよ」
と言われたので、
とりあえず結婚式の写真をメインに
10枚弱の写真を用意し、
遊びに来た友人が帰りにジェガーさん宛に書いた手紙と
ジェガーママが私たち2人宛に書いてくれた
イースターの時のカード、そして
友人がデジカメで撮ってくれたあほな動画
を持って行きました。

面接官は無愛想な感じの、若い男の人でした。
まず私にプロフィールや住所などを確かめた後、
「子どもはいますか?」
と聞かれ、「いません」と答えると、
「何人くらい産む予定ですか?」
何人くらいですかねぇ〜?と言うと、
「そういう話は2人の間でしないのですか?」
「2、3年後くらいに子どもが欲しい
とは話していますが、
まだ子どもの数については
具体的に話していないです」
と答えながら、
なんかいきなり疑われている???
とめっちゃ不安でした。

その後は2人の出会った時期やきっかけ、
結婚を決めた時期、プロポーズのことなど
についても聞かれ、いよいよ
「ではお二人の結婚を証明するもの
を見せていただきましょうか」
車の保険証や銀行の口座、そして
用意した写真や手紙、動画の入った iPod
などを並べると、
いちいちじっくり見る面接官・・・

あれっ事前に聞いてたことと全然ちゃう〜
と思いながら、
やはり私たちは怪しまれているのではないか
とどきどきしっぱなしでした。
でもあほな動画を再生している時に
ちょっと笑ってはった
のは見逃しませんでした。

後は普段の生活に関する質問として
「最後にけんかしたのはいつですか?」
と聞かれ、それに答えると
面接官が紙を印刷し始めました。
紙には、"受理" "不受理"の項目があり、
面接官が私たちの目の前で
"受理" の横のチェック欄にチェック!!

あ〜もうほんまに良かったです〜!!
これで30日以内に永住権が届くそうです。
永住権を申請したのが5月末だったので、
ほんまに30日以内に到着すれば
半年もかかからなかった
ことになります。
1年くらいかかると覚悟していたので
この違いは大きいです。
これで安心して日本に帰れます〜!

面接後、どっと気が抜けた私を見て
ジェガーさんが
「めっちゃ緊張してたやろ〜」
「だってあの面接官めっちゃ疑ってたやん」
と言うと、
「あれは絶対演技やで。
だってあの人のネクタイ、
バックスバニー(Bugs Bunny)やってんもん」
と余裕のジェガーさん。
ジェガーさんみたいに
面接に強い人になりたいです。

何はともわれ、無事に終わったので
帰りの車の中でジェガーさんは
"It's all behind us!"
を連呼していました。


【ポイント】
behind という単語からもなんとなく
イメージできる通り、
"全部過去になった" つまり
"全部終わった" という意味です。


【写真】
ジェガーさんが前から行ってみたかったという
近所で一番古いアメリカン・バー
へ行ってきました!
入ると壁だけでなく天井にも
ポスターやらステッカーやら落書きやら
が貼られていて、
年月の重みを感じさせられます。

客もロックな感じの若者から
昼間から飲んでますという感じのおじいちゃん
まで色々で、
ライブができるようなステージや
ビリヤード台(pool table)
を見ていると、
ジェガーさんはもちろん私まで興奮してきました。

ジェガーさんはビールを注文し、
少しためらった後、落花生(peanut)も注文。
少し経ってかご入りの落花生が運ばれて来ると、
1つ手に取ってカリッと歯で噛み、
中身を食べると殻を床へぺっと投げました。
なっ何してるん・・・!
普段道に落ちているゴミを拾って捨てるくらい
地球に優しいジェガーさん
の姿を見ているだけに、
この豹変ぶりには思わず仰天です。

ところがジェガーさんはケロッとして、
「これがバーで落花生を食べる一番の醍醐味や」
と言いながら次々に殻を飛ばしていきます。
ふと見ると、
隣のテーブルの客の足下にも
落花生の殻がてんこもり!
これが昔ながらの食べ方、だそうです。
それでも遠慮してテーブルの上に殻を置いていると
店員さんが来て、
「そんな遠慮しんと〜」
と言いながら落花生を1つつまみ、
自分もカリッと噛んで殻を床に飛ばしました。
そこで勇気を出して私も殻を床に飛ばしてみたら、
・・・めっちゃ爽快。
そのまま調子乗ってジェガーさんと
落花生を2かごいただきました。

帰りに店員さんが
「後半なかなかいい感じで飛ばしてたで」
と褒めてくれて、
なんだか変な達成感すらありました。


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2009/09/17

It's right up here.


Its_right_up_here


【文脈】
2人で車に乗っていたらガソリン(gas)
がなくなってきたので、
運転するジェガーさんに
「ガソリンスタンド(gas station)見つけたら教えて」
と言われたのですが、
結局私より先に
"It's right up here." と言って
自分で発見しました。


【ポイント】
強調語の right は会話で頻繁に使われています。
その代表例とも言えるのが、
I'll be right back.
ちょっと席を外す時、
ちょっと用事に出かける時、
ちょっと何かを確かめに行く時、
連れの相手にまたここに戻ってくると伝える表現です。
この表現は特に定型化しているようで、
I'll be back. よりも I'll be right back
の方が圧倒的によく耳にします。

また、up や down のような
方向を示す単語も
よく会話表現に混じっています。
例えば私が何か探し物をしていて、
棚の上の方などにあるのをジェガーさんが発見すると
"Baby, it's up here." と言ってくれます。
またジェガーさんが
坂を降りた位置やダウンタウンなどから
ちょっとここまで来てくれへん?
とお願いしてくる場合は、
"Will you come down here?" と言われます。

※ "It's right up here." は
発見したものが上方にあるという意味なので、
平坦な道でガソリン・スタンドを発見した場合や
手元で物を見つけた場合には普通に
"It's right here." と言います。

ちなみに、ジェガーママが家に来ると
ジェガーさんは必ず
"Thank you for coming over here."
と言っています。
ただ come here というより、
come down/up here や
come over here と言う方が
ニュアンスが伝わる気がするので
私もこれからどんどん使って行こうと思います。


【写真】
毎日毎日アメコミ・ヒーローのシンボルTシャツ
を着ているジェガーさんにとって、
唯一得られなかったもの、
それが、シンボルマークのない
スパイダーマンのTシャツでした。

ところが、先日ネット・サーフィンをしていた
ジェガーさんがついに、
他のアメコミ・ヒーローのシンボルTシャツに並ぶ
インパクト大のスパイダーマンTシャツを発見。
どんなん?と聞いても
「もう注文したから来てからのお楽しみや」
と言われるばかりで、
ジェガーさんのうきうき加減から色々想像していると
数日後、Tシャツが到着しました。

ジェガーさんは毎日
インパクト大のTシャツで出かけるので、
どこへ行っても
「お〜スーパーマン!」とか
「それどこで買ったんですか?」などと
やたら声をかけられるのですが、
このスパイダーマンTシャツのインパクトの大きさは、
私の目から見ると、
他のTシャツの比ではありません。
なぜなら、Tシャツ全体で
スパイダーマンのシンボルを表現しているからです。

ジェガーさんは大はしゃぎで
スパイダーマンTシャツを身につけて
鏡の前でポーズを決めていましたが、
それでさっそく外に出かけて行くと聞くと、
なぜか私が緊張してしまいました。
案の定めっちゃ注目を浴びていましたが、
本人は存分にヒーロー気分を味わって
大満足の様子。

その晩も私にやり方を聞いて
自分で丁寧にスパイダーマンTシャツを手洗い
していました。


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2009/09/14

Excuse us.


Excuse_us_3


【文脈】
2人で人混みの中を通る時に
ジェガーさんがいつも言います。


【ポイント】
"Excuse me." は決まりきった言い方
だと思っていたので
us にも応用できることを知ったとき、
私はとても新鮮な気持ちになりました。

でも知らんかったのは私だけ
かもしれへんしなぁ〜
とブログに書くのを躊躇していたら
先日遊びに来た友人も
「"Excuse us." とも言えんねんな〜」
と言っていたのでほっとしました。


【写真】
久しぶりに花です。
友人と出かけた時に
ふらっと立ち寄った花屋で買ったのですが、
花の名前は聞き忘れてしまいました。
ちょっと南国っぽい感じが素敵です。

少し前に雑貨屋さんで買った
小さめの花瓶に入れて飾ってみました。
この花瓶は
買ってまもなくジェガーさんの腕が当たって
上の方が砕ける、
という災難に遭ったのですが、
数日かかってジェガーさんが
接着剤(glue)で修復してくれました。
花瓶代が無駄にならなくて良かったです〜
しかも新品なのに
修復した後がひびのようになって味が出て
ジェガーさんも私も
この花瓶がすっかりお気に入りになりました。

また、よく見るとこの花瓶には
"stop and smell the flowers"
と書かれています。
これは文字通り(literally)
"立ち止まって花の匂いをかいでみよう"
という意味なのですが、
ジェガーさんによると
これはよく使われる表現で、
"立ち止まって花の匂いをかぐほどの余裕を持とう"
という意味も含まれているそうです。
そんなことを聞くと
この花瓶がもっともっと大好きになってしまいました。


Excuse_us2


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2009/09/12

Don't brag.


Dont_brag_3


【文脈】
最近約4パウンド(約2キロ)ほど痩せたので、
「どう?どう?」
とジェガーさんの前でアピールしていたら
Don't brag, baby.
と言われました。


【ポイント】
"brag" は "自慢する" という意味です。
私はそれまで自慢するという単語は
boast しか知りませんでしたが、
brag もよく使うそうです。

※ "〜を自慢する" という時は
"brag about~" と about を使います。

ジェガーさんは腹筋しているのに
まだお腹のぽっこりが解消されていないので
私のアピールが悔しかったようです。


【本】
私がまだ英語のクラスを取っていた頃の先生が
勧めてくれた本
『天才!成功する人々の法則(Outliers)』
をやっと読み終わりました。

著者はマルコム・グラッドウェル(Malcolm Gladwell)
もともとワシントン・ポスト紙(Washington Post)で
ビジネスや科学に関する記事を書いていた記者で、
現在は雑誌ニューヨーカーのスタッフ・ライター
になっている人です。

この本は、めっちゃ分かりやすい日本語タイトル
で想像がつく通り、
第一部では
これまで成功してきた人物の成功までの道のりを
幼少期や親までさかのぼって検証して
なぜ彼らが成功したのかを説き、
第二部では
なぜ大韓航空でかつて事故が多発したか、
なぜアジアの国々の人は算数に強いのか
などを引き合いに
歴史をさかのぼって民族性を検証しています。
ちなみに "outlier" というのは
"外れ値" という意味です。

第二部より第一部の方が面白かったのは確かですが、
第一部でもめちゃめちゃ共感した、
というわけではありませんでした。
ただ、唯一面白いなと思ったのが、ビートルズの話。
ギネス・ブックでも
"最も成功したグループ・アーティスト" に認定される
ほどの革命を音楽界に起こしたビートルズが
どうして成功までの道のりを歩んでいったのか、
そのヒントが実は
ドイツのハンブルグにあったという話です。

チャプター2の
『10000時間ルール(The 10,000-Hour Rule)』
という章に詳しく載っているのですが、
彼らは "普通の" 学生バンドだった頃に
たまたまハンブルグに招待を受けて海を渡ったものの、
そのハンブルグのバーでの演奏量が
並々ならぬものだったというのです。
それまでは1時間のセッションで
ほとんど同じ曲を練習していたのが、
1日8時間、1週間7日間の演奏を強いられたために
曲のバリエーションを広げることを余儀なくされて、
ロックンロールだけでなくジャズの要素なども
曲作りに含まれるようになり、
ビートルズのスタイルが確立されていったようです。
ビートルズ・ファンにとっては有名な話
なのかもしれませんが、
私は初めて知ったことだったので
なるほど、という感じでした。
マルコムさんも
"Most bands today
don't perform twelve hundred times
in their entire careers.
(ほとんどのバンドはバンド歴全体を考えても
1200回も演奏しないだろう)"
と締めくくり、
ビートルズの苦労がどれだけのものであったか
をにじませています。
その後にビル・ゲイツの
同じような青年期の "苦労" 話も続くのですが、
こちらもなかなか興味深かったです。
成功へたどり着くためには、
努力ができる環境と、
努力ができる情熱
の両方が必要なのかと考えさせられました。

その後ジェガーさんにビートルズの話をすると、
ジェガーさんもすでにその本を読んでいて
知っていました。
「それやったら本借りたら良かった」
と言うと、
「本は持ってへんねん」
とジェガーさん。
オーディオ・ブックで読んだそうです。

私は今まで
オーディオ・ブックを活用したことがないのですが、
ジェガーさんは
「本を聞きながら本が読めるからめっちゃ便利」
と言っています。
そう言われても、
そんなん混乱して理解できひんやろ
と思ってしまうのですが、
試しにジェガーさんに
『Outliers』 に関する内容をいくつか質問しても
全てきちんと把握していました。
ジェガーさん、おそるべし。
でもジェガーさんも
「めっちゃ共感する本ではなかった」
と言っていました。

そして後日、ジェガーさんが
「マルコム・グラッドウェルの本はこれも有名やで〜」
と言って、別の本を
買ってきてくれました。
『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい(blink)』
という本です。
これも日本語のタイトルを見たらもう
彼の言いたいことが全てわかる気もしますが、
とりあえず次はこれを
頑張って読んでみようと思います。
ちなみにこれはイギリスで発売されているもので、
アメリカ版とはデザインがちょっと違います。
ジェガーさんが古本屋で見つけてきました。
サイズが小さめなので
バスで読む用にしたいと思います。


OutliersBookOutliers


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2009/09/09

Lipstick


Lipstick_2


【文脈】
出かける前にジェガーさんが
こないだつけてた lipstick つけて〜
と言うので
リップスティックをつけたら、
ちゃうちゃう、と言って
口紅を持ってきました。

※化粧が苦手なジェガーさんですが、
口紅とマスカラのみのポイントメイクは
最近気に入ってくれています。
どうやらファンデーションが駄目なようです。


【ポイント】
日本語ではリップスティックと言うので
混乱してしまいましたが、
英語では口紅が lipstick で、
リップスティックは chapstick
と言うそうです。
めっちゃややこしい〜


【写真】
ジェガーさんと公園に行ったら、
ブランコ(swing)がありました。
アメリカのブランコは
日本のブランコと違ってあまり低くないので、
いつも子どもは一人で乗れるんだろうかと
心配してしまいます。
しかも日本のブランコは大体
座る部分が木で出来ていて軽いのですが、
なぜかこちらはゴムで出来ていて
とても重いのが難点。
ジェガーさんが一生懸命
足の振り方を教えてくれるのですが、
どう頑張っても
ぴくりとも揺れてくれません。
結局いつもジェガーさんに
背中を押してもらいます。

一方ジェガーさんは
この重いブランコに慣れているうえに
力もあるので、
ぶんぶん漕ぎます。
そして最後は
「見て〜」と言いながら
高い位置からジャンプして着地。
やっぱりいくつになっても男の子です。


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2009/09/08

Don't humor me.



【文脈】
ジェガーさんが
最近ちょっと体引き締まってきたと思わへん?
と言っているので、
うんそう思う、と
パソコンでメールを送りながら言うと、
Don't humor me, baby.
と言われました。


【ポイント】
humor は名詞では "ユーモア" ですが、
"気質" や "機嫌" という意味もあり、
動詞になると "相手の機嫌を取る" という意味
になります。

私がジェガーさんの姿を見ずに
適当に返事をしてしまったので、
"(そんなん思ってへんくせに)
適当に調子合わせんといて"
と注意を受けてしまいました。


【映画】
ビートルズの曲をふんだんに使用した
ミュージカル映画、
アクロス・ザ・ユニバース
(Across The Universe)
』。

まるでオペラかと思うほど
次から次に名曲が流れるのに
(2時間11分の間に全33曲)
ストーリーがちゃんとつながっている、
しかも
ベトナム戦争を背景にして、
アメリカの変革に巻き込まれていく若者の
不確かな将来に対する希望と不安、
そして愛を繊細に描く、という
思っていたよりも壮大なテーマの映画で、
こんなにシリアスで斬新なミュージカル映画
は見たことがないかもしれない
というほど興奮してしまいました。

私もジェガーさんも
派手な編集はあまり好きではないのですが、
この映画は別物。
ライオン・キングの舞台を手がけた名演出家、
ジュリー・テイモア(Julie Taymor)が
監督と脚本を担当しただけあって、
後半特に連続するアートのようなシーンも
凝りすぎた感じを出さずに
うまく夢のような幻想的な雰囲気を作り出していて、
予想外の連続とテイモアさんの想像力
にため息が出そうでした。

曲はストーリーに合わせて
アップテンポの曲がバラード調に流れたりするなど
かなりアレンジが加えられています。
ビートルズに対して独自のイメージをすでに持っている人
にとっては抵抗があるかもしれませんが、
私とジェガーさんにとっては
全く違和感なし。
個人的には特に
前半の『I Want to Hold Your Hand』と
後半の『Strawberry Fields Forever』は、
良い意味で曲のイメージが覆されて
面白かったです。

さらに主人公の名前がジュード(Jude)、
ジュードの恋人の名前がルーシー(Lucy)、
そしてルーシーの兄の名前がマックス(Max)
というように
登場人物もそれぞれ曲をイメージさせる名前なので、
そろそろあの曲流れるんちゃうん〜と
ジェガーさんと言いながら見ていました。
そしてエンディングで、
最後にこの曲か〜
と2人同時に納得。
ビートルズの曲は本当に、
古くならならないなぁ〜と思います。

ちなみに、予告編の途中の、
マックスがベトナム戦争に徴収されるシーンで
"I've got a date with Uncle Sam."
とマックスが言うのですが、
この Uncle Sam というのは
アメリカ合衆国のことで、
擬人化してこう呼ぶこともあるそうです。

さらにちなみに
平均的なアメリカ人のことは
"average Joe"
と言うそうです。
ジェガーさんはあまり
平均的なアメリカ人ではないと思います。
(I don't think Jagger is an average Joe.)


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2009/09/05

She is sleeping on and off.


She_is_sleeping_on_and_off

【文脈】
幼馴染みの友人が今
日本から数日間遊びに来ています。

時差が16時間で
活動時間がほぼ真逆になるため、
私もここへ来て初めて時差ボケを経験しましたが、
友人も夜になるとさすがに限界の模様。
ジェガーさんと3人で
借りて来た DVD を見ていたら、
ジェガーさんが私をつついて
"She is sleeping on and off."
と耳打ちしてきました。
見ると友人がうつらうつらしています。
ちょっと寝て、ちょっと起きて、
という姿を見ていると、
まるで学生時代の授業中のよう・・・
なんだか懐かしくなってしまいました。


【ポイント】
"on and off" というのはイディオムで、
"〜したりしなかったり" という意味です。
ジェガーさんは今週皿洗いをしてくれたり
してくれなかったりしています。
(Jagger has been washing the dishes on and off this week.)


【写真】
友人が日本から持ってきてくれたお土産は、
なんと、大量のお菓子でした!

懐かしいお菓子がいっぱいで、
ようこんなに持ってこれたなぁ〜と感心。
まるで遠足気分です。
ジェガーさんも興味津々で色々見ていましたが、
手にとったのは、王道『きのこの山』。
ポッキーみたい、と言いながら
いけるいけると食べてました。

私だけでなくジェガーさんも
アメリカ製のお菓子はあまり食べないのですが、
日本のお菓子は気に入ったようで
「日本の方が断然良い!」
と喜んでました。
友人に感謝です。


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2009/09/02

I took it out on you.


Take_it_out_on_you


【文脈】
ジェガーさんが久々に
めっちゃイライラしていて、
八つ当たりをくらいました。
それで私がむっとしている(grumpy)と
"I'm sorry, I was so frustrated
and I took it out on you."
と言って謝ってきました。


【ポイント】
"take it out on~" はイディオムで、
"〜に八つ当たりする" という意味です。

ストレスで八つ当たりをする、という時には
take one's stress out on~
と応用することもできます。
ジェガーさん、ストレスでも
チョコナックと私には八つ当たりしないでください。
(Please don't take your stress
out on Chuckanack and me, Jagger-san.)


【写真】
先日、ジェガーさんと買い物に行った時に
ハーブの鉢が売っていたので、
ジェガーさんに見つからないよう
そっと自分のカートにしのばせておいたら、
(ジェガーさんと買い物するときはいつも
それぞれカートを持って二手に分かれます)
案の定レジで清算する時に見つかって
とりあげられてしまいました。

あーあと思っていたら、
レジのお兄さんもちょっと私に同情の眼差しで
ジェガーさんも申し訳なくなったのか、
後日改めて
ハーブの鉢を買ってきてくれました。
しかも、私が買ってもらおうと思っていたものよりも
おっきいバジルです!

ちょうどジェガーさんに先日もらった
ジェイミーさんのレシピ本に、
バジルをたっぷり使ったトマトソースの作り方
というのがあって
「これええなぁ〜」
と思っていたので、バジルを見て大興奮。
両手で抱えるとバジルの香りがとてもさわやかで、
部屋の雰囲気も明るくなりました。

その日の晩はさっそく
新鮮なバジルを摘み取って
バジルたっぷりトマトソースを作り、
パスタとからめてみました。
やはり市販のパスタソースより
断然美味しかったです。
しかも手作りの方がリーズナブルなので、
これから一度にたくさんソースを作って
冷蔵庫にストックしようと思います。

ジェガーさんも気に入ったみたいで、
「もっといろんなハーブ欲しいなぁ〜」
とバジルに水を遣りながら言ってました。
ジェガーさん、期待しています。


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